地方の過疎化と都会の高級賃貸が映し出す日本の未来

変化し続ける日本の住宅環境

日本の賃貸住宅には、マンション、アパート、一軒家などがありますが、代表的なのはアパートやマンションではないでしょうか。
アパートは共同住宅として日本で独自に発達した住宅になり、これは関東大震災時に起きた仮設住宅がヒントとして誕生したとも言われています。
戦後の高度経済成長時には、出稼ぎに上京してきた人や、学生が上京してきた場合に借りる、風呂なし共同生活場が多くの地域で増えてきました。
それが廃れ、多くの世帯を取り入れ多くの人が住めるように住宅に柱を追加して改築したのがアパートの始まりとなりました。
今でも、昔の名残を残すアパートを散見することができます。
しかし、そういった建造物も過去のものになろうとしているのです。
マンションの台頭と、地方の過疎化です。

所有から賃貸へと高級マンション事情も変化

多くの人が都会に住むようになり、地方都市の過疎化が深刻化してきています。
これに伴いアパートで暮らす人が少なくなったのと、立地的に利便性の高い場所に出来やすい高級賃貸マンションの出現がさらに追い討ちをかけます。
マンションは耐震や防音などの最新技術が集結してできています。
多くの災害が全国のどこでも発生する日本においては、住宅の安全、安心は最優先事項です。
木造のアパートでは限界が来ていると指摘されているのです。
その為、多くがマンションへと住む場所を変えてきているのです。

富裕層の住み替えも促進されています

そこで更に登場したのが高級賃貸住宅です。
これはマンションに多いのですが、マンションへ住むようになってきた人から、富裕層に向けての業者からのアピールになります。
高級賃貸が登場したことにより、より富裕層を狙ったビジネスが活発化することが予想されています。
消費の拡大が起こり、経済的に潤うことが期待されているのです。